Steamでもシューティングゲームをしようじゃないか(Sky Force Anniversary編)

Steam版XIIZEALの開発を始めるにあたって、そもそもどんなゲームがリリースされてるかもよく知らない状態だったので、Steamのゲームがどのような仕様で作られているかを知るためにいろんなゲームを体験してみた。もちろんシューティングゲームも。

 ゲームセンターのようなシューティングや家庭用ゲーム機向けのシューティングはあまり種類は無いが、それと比べるとジオメトリウォーズの様な左スティックで移動右スティックで任意の方向に攻撃といったスタイルのゲームはよく見かけるが、そもそもFPSではないシューティングがうまくジャンル分けされておらず検索性が悪いのでなかなか網羅しにくい。好みのゲームを探すこと自体がゲームになっている。そんな感じで不意に目にしたゲームがSky Force Anniversary。当社もShooting Love 10th Anniversaryってタイトルのゲームを出していたので親近感を感じつつプレイした。

 ショット連射速度が固定だったりオブジェクトの動きが全体的に緩めなところがスマートフォン由来のゲームな印象。(本作はiOS/Androidに出ていたゲームのPC向け調整版)
しばらくゆったりとしたゲームが、アイテムを集め自機をパワーアップするする事が出来るようになってくると様子が変わってくる。同じステージもパワーアップ後にプレイすると敵全破壊やノーダメージといった目標達成が絶妙な難易度で味わえる。

 序盤は彩京ストライカーズや東亜プラン的な雰囲気が徐々にCAVE的な要素が入りつつ隠し味でどこかのシューティングで聞いたような効果音が流れてきたり。それに限らずいろんなシューティングゲームを研究しそれをうまく吸収して絶妙なバランスに仕上げている。とても愛を感じる。

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美麗なビジュアルが素敵

iOS/Android版もやってみたが、携帯端末に自分が慣れていないだけかもしれないが、PC版の方が断然面白い。というか、別物だ。携帯端末向けの縦長画面から最近のPC向けワイド横画面にアレンジされているのだが、まるで元々ワイド画面用に作られていたかのように敵や敵弾の速度、自機速度や背景のスクロールバランス等がとてもいい。ワイド画面向けに作られた縦シューティングとして初めてちゃんとしたものを遊んだ気がする。大量の敵弾/オブジェクトやスクロール速度でごまかしていないところがまた凄い。オブジェクトの出現数が8bit時代のゲームの様に少ない局面も多いのだが、そういったときによく起こるスカスカな印象を感じない。次の敵出現やゲームの目標といった緊張感を持続できるようなゲームデザインがなされている。

 まとめると、シューティングゲームが好きなSteamユーザーでありながらSky Force Anniversaryをプレイしていないなんて、もったいない。って事だ。


Sky Force Anniversary のSteam商品ページ
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Xbox 360コントローラーで遊びやすいよう調整されているのでぜひ使おう!